PCMAXでメッセージを送っても1~2回で返事がこなくなってしまう。これはあなただけの悩みではありません。
前のめりになってメッセージを送っても、相手は慎重に選んでいます。これは、男性も女性も同じです。
今回は、どのようなメッセージで誘えば返信がもらえたり、やりとりが長続きするかについて解説します。
ぜひ参考にして、素敵な出会いを実現してください。
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メールの使い方
まずは送ってみる
PCMAXに登録してプロフィールに一通り情報を入れたら、まずはプロフィール(プロフ)を検索してみましょう。
画像ありの人、キャラクターを載せている人、人型のアイコンだけの人。いろいろな人がいます。そのなかから、誰でもいいのでまずはメッセージを送ってみましょう。
今回は練習のみです。本気で口説いたり、お誘いするのはまだ早い。メッセージの基本的な使い方を覚えるだけなので、当たり障りなく、「はじめまして。〇〇です。もし良ければお友達になってください」とでも送りましょう。
同じ内容を、4~5人に投げてみます。すると、男性から女性に送った場合なら、1人、運が良ければ2人から返事が来ると思います。意外と簡単につながることができますね。これが出会い系のすごいところです。
街中でナンパしても、こんな確率では相手にしてもらえません。
では、女性から男性にメッセージを投げた場合、どうなるでしょう。答えは、90%以上の確率で返信があります。
様子をみるために返信をするのです。魚がエサを確かめるのと同じですね。ただし、全面的にあたなを信用しているわけではないということを頭において、この先を読んでください。
返事がきたら確認すること(男性⇒女性の場合)
さきほどのたわいもないメールですが、返事がきました。なぜこんなに簡単か。それは、相手が業者で、カモとなるアホな男がひっかかるのを待ち構えているからです。
ためしに、返事を返してみましょう。
「返信ありがとう。プロフを見て気になってメッセージ送ってしまいました。△△さんはどのような男性を探していますか?」
このメッセージはストレートかつ、簡単に業者かを見極めるために使います。2通目でこれをやると、普通の女性は引きます。しかし、業者だとおそらく次のようなメッセージが返ってきます。
「私はさみしいので、長くお付き合いできる人がいいです。ここで仲良くなれたらお茶とかお食事も」
「普段は仕事と家の往復だけ。職場も女性ばかりで男性に会うチャンスもなくてつまらない。やさいい男性にお相手してもらえたらうれしい」
こんなことを言われたら、男として放っておけません。すぐにでも会いに行って、守ってあげたくなりますよね。そうです。このような甘い言葉で簡単にひっかかる男が山ほどいるのです。
私はPCMAXを使って5年になりますが、これらのレパートリーはまったく変わっていません。遊んだ経験のない、入会したての新入生は20代でも30代でも、50代でも同じ。業者からは赤子の手をひねるように、簡単にだませてしまうのです。
ですから、女性にメッセージを送っていきなりこのような、心をトロけさせるようなことを返信して来ないかどうか。これを確かめることが重要ですので、よく覚えておいてください。
返事がきたら確認すること(女性⇒男性の場合)
女性の場合、メッセージを送ったら、送った数だけ返信が来てしまいます。全部見ていたらきりがない。
うっかり掲示板にも「友達募集」とか上げようものなら、100通単位でメッセージが届いてしまいます。砂漠でダイヤモンドを探すようなもので、もらったメッセージからまともな男性を見つけることは不可能になります。
なので、あなたが業者でないのであれば、送る相手は10人程度にしておきましょう。プロフを見て、まともそうな人を選び、「はじめまして」メールを送りましょう。
返事の中身はいろいろです。最初からエロ全開の人が50%。紳士を装っているけどヤリ目の人が49.9%。まじめに彼女を探している人は0.1%です。1000人に一人。もしかすると、そんなにいないかもしれません。
おわかりでしょうか?PCMAXに登録している男性は、そのほとんどがヤリ目です。彼女が欲しいまともな人は、別のアプリを使います。ときどき、PCMAXで「まともな男がおらん」と憤っている女性がいますが、そもそも使うアプリを間違えています。
ちゃんとしたパートナーが欲しいなら出会い系ではなく、婚活アプリをお試しください。
一方で、心のさみしさからこのアプリにたどり着く女性も多くいます。少しだけアバンチュールを楽しみたい。心を満たしたい。自分を必要とされたい。そのような女性は、受け取ったメッセージの中からプロフを再確認して、自分の求めている年齢層にもっとも近く、趣味も合いそうな人にセカンドメッセージを打ってみましょう。
もし、最初の10人で琴線に触る人がいなかったら、次の10人を選んでみましょう。
とにかく、同時に扱えるのは10人がMAX。これを超えたら誰に何を送ったのかわからなくなり、うっかり間違えて変なメールを打つと業者だと警戒されて、せっかく見つけたよさそうな男性側からバンされます。ご注意ください。
ポイント消費を抑えるコツ(男性の場合)
男性の場合、メッセージを1通打つのに5ポイント消費します。
つまり、50円/通かかっています。
女性に目移りしてメッセージを沢山送っていると、あっという間に保有ポイントを使い切ってしまいます。いいところまでいったのにポイントがなくてメッセージが打てない。慌ててポイント追加購入、なんてことになります。
そんなときに便利な機能があります。マナー返信という機能を使えば、定型文を無料で返信することができます。
マナー返信には以下のような最低限のメッセージが14種類用意されています。
断りたいけど黙って切るのは何となく気が引ける、ということであれば、これらのマナー返信を利用して、ポイントを使わずにメッセージを返しましょう。
ただし、このマナー返信はスマホのアプリからは使えません。ブラウザでしか使えない機能なのでご注意ください。
スマホから操作する場合は、スマホでブラウザーを立ち上げ、PCMAXにログインすれば使用できます。
メールでやりとりを長くつづけるコツ
最初のメールが肝心
メッセージの使い方が分かったところで、ここからは本気でお相手を見つけ出し、やりとりを続けてみましょう。
PCMAXで知り合った人と会うには、メールでのコミュニケーションでいかに印象づけるか、自分のことをわかってもらい、警戒心を解くか。これが重要です。
そして、もっとも大事なステップが最初のメールです。ここで踏み間違えると返事がもらえず、早々に敗退です。まずは1回戦を突破しましょう。
ファーストメールでは、自分のハンドル名、大まかな職業、趣味、なぜお相手として選んだかを簡潔に書きます。目安は2~3行。50~100文字です。
これより短くて、「はじめまして。よかったら友達になりましょう」などと送っても、あんた誰ってなります。
逆に「はじめまして。俺はxx(職業)をしているんだけど、体力には自信があって、心もやさしくて、必ず気に入ってもらえます。趣味は映画で毎週1本は観てる(Hな動画だけど)。あと、、、、、、」長いわ。めんどくさくて読んでられません。
なので、時間のない相手に気を使って、さらっと読めて、かつ、ちょっと興味を引くような内容でとどめます。
たとえば、こんな感じです。
「はじめまして。〇〇と言います。会社員をしています。プロフを拝見して、趣味が近いなと思いました。よかったらメッセージをやり取りさせていただけませんか?」(74文字)
まず、プロフをちゃんと読んでくれているというところがポイントです。だれでもいいから適当にメールしたわけではないとわかってもらえます。
それと、趣味が本当に近いかな?と思わせることが大事です。あなたのプロフを確認して、とりあえず返事をしておこう、となる確率があがります。
二回目以降に話題にすること
もしファーストメールに返信がきたら、まずは喜びましょう。間合いがひとつ詰まったということです。
でも、いきなり飛びかかってはいけません。警戒をしながら、様子見の返信をしてくれただけです。
2通目ではすこし自分のことを説明しますが、ここでも長すぎないようにしましょう。100文字~150文字くらいが妥当です。
おもに、以下のような内容を盛り込みます。
- 趣味、特技
- よく買い物に行くところ
- 好きな食べ物
- 最近はまっていること
たとえば、こんな感じです。
少し自己紹介をさせてください。趣味はケーキづくりです。甘党です(笑)。あと、最近はカフェ巡りも好きで、大きなチェーン店ではなく、昔からこだわりコーヒーを提供しているお店を見つけるのが週末の楽しみになっています。
△△さんは、最近はまっていることや、趣味はありますか?(160文字)
文面が丁寧かどうかは事実と合っていなくてもかまいません。ぶっきらぼうな返事が来ない限り、定型文としてつけておきます。褒められて嫌な気がする人はいません。
それと、食べ物の嗜好、最近はまっている事を盛り込んでいます。どんな人かを想像をふくらまさせることがポイントです。
カフェ巡りは、お店をいろいろ知っていそうという印象を与えるので好都合です。他に、イタリアンレストラン、パン屋さん、アクセサリー屋さんなどに応用してもOKですね。
ネタに困ったときの話題
2回往復すればかなり好印象だというサインです。あとは、自分のことを説明しつつ、相手のことも知る努力をしましょう。メッセージの最後に相手に対する質問をつけることで、返信をしてもらいやすくなります。
上の例ではケーキやカフェという、おやつに関する話題を展開しましたが、食べ物ネタは鉄板です。他に、いかのようなネタは自分の生活にも密接に関係しているので、比較的続けやすいネタです。
- 好きな料理
- 印象に残っているレストラン
- 好きなスポーツ
- 中学や高校のときの部活をやっていたか?やっていたら何か?
- 海外旅行は好きか?印象に残った国はどこか
- 休日はなにをしているか?
- 最近見た映画、好きなアニメ(あまりオタクネタにならない程度に)
逆に以下のようなことはかえって煩わしいと思わせるので、控えるようにします。相手とのやりとりで自然に聞けるならかまいません。
- 仕事はどんなことをしているか(仕事でストレスを抱えている場合があるので、深くは聞かない)
- よく飲みにいく場所や好きなお酒(お酒を飲めない人の場合、まったく興味のないネタ。それと、詳しすぎると遊んでいる印象を持たれるので答えにくい場合がある)
- タバコを吸うかどうか(プロフを読めばわかる。吸っていたら悪いの?)
3回、4回メッセージがつづけば、かなり警戒心も解け、やりとりを続けても大丈夫だなと思ってもらえます。5回程度やりとりしたら、「いちどお食事いかがですか?」と誘ってみます。
ここでNoという返事が来た場合、相手の方は実際に会うことは望んでいないというサインです。これまでのやり取りにお礼を言って、メッセージを終わりにします。
しつこく誘っても近寄ってくることはありませんので、男性の場合はポイントの無駄、女性の場合は時間の無駄になります。
こんなメッセージは業者なので無視
最初から「会いましょう」
1回目や2回目のやりとりで、「割り切りでお会いできませんか」と持ちかけられたら、業者です。
見ず知らずの男に会ってすぐにHするのは、慣れている人ならできるでしょう。でも、普通に生活をしていて、学校や仕事、家庭があったり、普通の彼氏を募集している人は、そんなリスクの高いことをしません。
すぐに「お食事に行きませんか」はセミプロです。いわゆる、パパ活、ママ活をしている人に多いパターンです。ご飯を食べさせてもらい、1時間おしゃべりデートをする。これでお金ももらえるなんて、都合よすぎです。
年配の人はわかったうえでお食事デートをする場合もありますが、都合よくおごらされていることには違いありません。このように、展開が早く、簡単に会えるようなら業者と考えてよいでしょう。
メアドやLine、カカオを交換したがる
男性の場合、メッセージ1通につき5pt、つまり50円かかります。
なので、できるだけ早くLineやカカオを交換したくなります。なので、男性がLineやカカオを教えてほしいと言い出した時は、相手が素人なのか、ホストなのかを見分けることはできません。
一方女性から男性に、「男性はポイントがかかってしまうので、緑(Lineの隠語)か黄(カカオの隠語)にしませんか?」「このサイトはあまり見ないので、メアドを教えてもらえませんか?」というのは明らかに業者です。
業者とは、デリ援業者か、アドレス回収業者のことです。サイトに入り込んで、お客さん(カモ)を捕まえる人たちです。安易に交換しないようにしましょう。
まともな女性なら、電話番号に紐づくのでアカウントはひとつしか持たないですし、家族や恋人ともやりとりしているLineを簡単には教えません。
カカオは日本においてはそれほど普及しておらず、出会い系で使われることが多いアプリです。いずれにせよ、「ID交換は会ってから」というのが常識です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
とにかく最初のメッセージがその後の成否を分けます。長すぎず、短すぎずが重要です。
相手のプロフを確認して、読んだことがわかるようなコメントを添えることも大事です。
4~5回メッセージをやり取りして警戒心を解き、会えるチャンスを高め、たのしい出会いライフをエンジョイしましょう。
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