こんにゃくオナニーのやり方・注意点、感触はまさに本物？

こんにゃくオナニーと言えば、おそらく30代以上であれば誰もが知っているワンランク上のオナニー方法の一つ。TENGAの登場によって今でこそ廃れた方法となっているものの、漫画やアニメなどでネタにされるほど定番になっているのがこんにゃくオナニーだと言えます。

しかし、ただ単にこんにゃくに切れ目を入れてオナニーをすれば良いものではなく、気持ちよくするには手間や注意点なども存在しているのです。また、男性だけでなく、女性でも楽しむことが出来ます。では実際に、気持ちの良いこんにゃくオナニーの方法と注意点を紹介していこうと思います。

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こんにゃくオナニーの原点は江戸時代！？

気持ちの良いこんにゃくオナニーの方法を解説する前に、少しこんにゃくオナニーの歴史を遡ってイキたいと思います。

実は、こんにゃくオナニーの歴史は古く、その原点は江戸時代まで遡る事が出来ます。当時女性器を模したものを「吾妻形（あずまがた）」と呼んでおり、その内こんにゃくで作ったものを「吾妻形早拵(はやこしらえ)」と呼称していたのです。作り方や使い方は現在と同様で、こんにゃくに切り込みを入れて人肌に温めて利用しており、使用感に関しても「まことのぼぼ(女性器)に変わることなし」と言われていました。

また、江戸時代から更に遡ると、室町時代にも既に革形(かわがた、犬筑波集に記載)と呼ばれるオナニーグッズが存在しており、こちらはこんにゃくを使用したものでは無いですが、日本人の性の奔放さを窺い知る事が出来ます。

こんにゃくオナニーの前の下準備、まずはこれを準備しよう

気持ちの良いこんにゃくオナニーをするには、下準備が欠かせません。そこで、実際にこんにゃくオナニーの方法を紹介する前に、まずは以下のものを用意するようにしましょう。

白こんにゃく（男女共通）

こんにゃくと言えば、あの黒っぽい色をしたものを想像すると思いますが、こんにゃくオナニーで使用するものは白こんにゃくが推奨されます。何故ならば、現在市販されている黒こんにゃくには、海藻の粉で作られた色粉（アラメやヒジキなど）が添加されており、その色粉の粒子が荒いため、こんにゃくオナニーで利用する場合、性器を傷つける恐れがあるからです。

ただし、黒こんにゃくでオナニーをする場合、その感触が逆に気持ちよく感じる人もいるそうなので、こんにゃくオナニーで黒こんにゃくを使用する場合、自己責任で利用する様にしましょう。

包丁またはカッターナイフ（男女共通）

こんにゃくオナニーをする場合、後述しますが男女ともにこんにゃくに切り込みを入れる必要があります。普通の包丁でも問題ありませんが、男性の場合こんにゃくに切り込みを入れる際に徐々に大きさを広げる方が良いので、果物ナイフやペティナイフなどの小型のものがおすすめです。

また、女性の場合もそうですが、細かな細工を施したいのであれば、カッターナイフ等が使いやすくて良いでしょう。

ローション（男女共通）

ローションはこんにゃくオナニーに必須のアイテムではありませんが、準備しておいた方が良いでしょう。何よりも気持ちよさが格段に良くなりますし、ローションを使うことにでより本物の感触を手に入れる事が出来ます。ただし、ローションが入手出来ない場合には、バターなどでも代用可能です

フォーク（男性のみ）

フォークは、男性がこんにゃくオナニーをする際に、更に気持ちよく利用できる様にするために使用します。詳しくは後述しますが、こんにゃくに切り込みを入れた後に、中の空洞部分を荒らすとイボイボ感が出て、よりオナニー向きのこんにゃくにする事が出来ます。また、女性の場合でも、表面を荒らすことでより気持ちの良いこんにゃくオナニーを体験することが可能になります。

その他

その他にも、こんにゃくを形作るために以下の様なものを用意するとよりオナニーが捗ります。

【男性】

• 輪ゴム：挿入口付近の形成用
• 靴下：滑り止め用（ペットボトル使用時は必要無し）
• ペットボトル（500ml）：こんにゃく保持用、サイズ的に500ml
• ビニールテープ

【女性】
・コンドーム：こんにゃくをディルド型にする場合

【男女別】こんにゃくオナニーの方法

それでは、ここからは実際にこんにゃくオナニーやり方を男女別に紹介してイキます。なお、準備するものは前述したとおり以下の様になっています。

・白こんにゃく（男女共通）
・包丁またはカッターナイフ（男女共通）
・ローション（男女共通）
・フォーク（男性のみ）
・輪ゴム（男性のみ）
・ペットボトルもしくは靴下（男性のみ）
・ビニールテープ
・コンドーム（女性のみ）

こんにゃくオナニーの方法【男性編】

なお、この動画のこんにゃくオナニーの方法ですが、こんにゃく形成時の切込みは小さく入れる事をオススメします。何故ならば、いきなり大きく切り込みを入れるとブカブカになり使用感が悪くなってしまうからです。

また、挿入部分に輪ゴムを2～3個付けることで、切り込が開いて挿入しやすくなり、こんにゃくの型崩れを防止することが出来ます。なお、こんにゃくを形成する際には、薄いゴム手袋を着用すると滑らず安全に作業することが可能になります。

こんにゃくオナニーの方法【女性編その①】

女性のこんにゃくオナニーの方法には、擦り付け型とディルド型がありますが、まずここでは擦り付け型を紹介したいと思います。準備するものとしては

・白こんにゃく
・包丁またはカッターナイフ
・ローション

となり、以下の様な工程を経てこんにゃくオナニーを行います。

なお、男性の時と同様に、こんにゃく成形時には滑り止めとして薄いゴム手袋を着用する事をオススメします。また、表面に切り込みを入れる際にはなるべく細かく切り込みを入れるようにし、千切れ防止のために表面から半分以上の切り込みは入れないようにしましょう。

その他にも、より使い易くするために、指を入れられる様に切込みを入れて、指サック状にするのもオススメです。

こんにゃくオナニーの方法【女性編その②】

・こんにゃく（黒でも可）
・包丁またはカッターナイフ
・ローション
・コンドーム

となり、以下の様な工程を経てこんにゃくオナニーを行います。

なお、動画では使われていませんが、こんにゃくに硬さをもたせるために、こんにゃく内部に「芯」となるものを用意するもの一つの方法です。他所では割り箸などが推奨されていますが、先端の丸いプラスチックの棒、例えば歯ブラシや細長い化粧品のケースなどが良いでしょう。また、完全に内部に入れてしまうと取り出せなくなる恐れがあるので、使用の際には紐などを予め付けておくなどの注意が必要です。

こんにゃくオナニーの方法【番外編】

こんにゃくオナニーのもう一つの方法として、玉こんにゃくを使ったアナニー、つまりアナルへの挿入などもあります。独特の使用感があり、一部人気のこんにゃくオナニーの方法ですが、難易度が高いので初心者にはおすすめできません。

なお、挿入する場合にはローション等の使用の他に、予め腸内洗浄を行わなければなりません。また、挿入して取り出せないケースも考えられるので、このやり方は自己責任で行うようにしましょう。

こんにゃくオナニーを勧めない理由

こんにゃくオナニーのやり方や注意点を紹介して来ましたが、実はこのオナニー方法はあまり勧められる方法ではありません。何故ならば、以下の様な理由があるからです。

勧めない理由その①作るのが面倒

少し考えれば分かる事ですが、作るのが非常に面倒です。一般的にオナニー、特にこんにゃくオナニーにそれだけの情熱を持っている人がいるでしょうか。よほどの好事家でも無い限りありえない話ですし、昨今では男女ともにオナニーグッズも簡単に入手する事が可能で、しかも価格も1,000円～2,000円程度と安価となっています。また、市販のものであれば洗浄すれば長期間使用できますが、こんにゃくオナニーは1、2回程度が利用限度です。

勧めない理由その②あまり気持ちよくない

こんにゃくオナニーは、手でするよりも気持ちいいかも知れませんが、オナニーグッズよりも気持ちよくありません。特に男性の場合、表面がツルツルしすぎており、刺激が少ないので人によっては満足感はあまり期待できないのが実際のところです。また、市販のもののように「そのため」に作られてはいないので、比較するとどうしても見劣りしてしまいます。

勧めない理由その②白こんにゃくが売っていない

スーパーに行くと分かりますが、こんにゃくは黒こんにゃくが一般的なので、白こんにゃくが売っていない場合があります。幾つかスーパーをハシゴすれば見つかるかも知れませんが、その苦労をしてまでこんにゃくオナニーをする価値があるのが疑問が残ります。

こんにゃくオナニーの方法・注意点のまとめ

男女それぞれのこんにゃくオナニーの方法を紹介してきました。確かに、こんにゃくオナニーは一定の気持ちよさを得られる方法だと言えますが、市販のオナニーグッズには敵わないのが実情です。

ただし、話のネタとしては面白いので一回程度ならやってみてもいいかも知れません。ただし、必ず白こんにゃくを使用するようにし、こんにゃくを形成する場合には、薄ゴム手袋を着用するなど何らかの滑り止め対策を講じる事をオススメします。